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PLL

 PLLとは、上層側面の色を揃える操作の事です。本操作でいよいよ6面が完成となります。
 PLL手順は全部で21パターンあります。本ページではN1、N2、・・・、N21と呼ぶ事にします。

(例)

PLLの流れ

(1)上面のアジャスト
 上面を回して「隣り合うコーナーとエッジが揃っている」部分を作ります。
 (上図の例で言うと左側の図の手前右側の部分です。)
 隣合うコーナーとエッジと...更にその隣のコーナーまで合っていても勿論問題ありません。
 コーナー&エッジ部分がどう回しても合わない場合、
 そのパターンはN5、N6、N7の内のどれかです。これらは以下の様に合わせます。
   N5、N6・・・コーナー4個を合わせる。
   N7・・・エッジ4個を合わせる。
 これで、手順表にある21パターンの内のどれかになります。
 実際に揃えている時には、上面をアジャストする前に(2)の手順判断が出来てしまう事も多いです。

(2)手順判断
 まず、側面色が合っている部分の「形」をチェックします。N8〜N15、N20〜N21はこの段階で手順判断完了です。
 N1orN2、N3orN4などの判断には、色の位置関係、つまり入れ替え方向もチェックして手順を決定します。

(3)PLL手順実行
 キューブ全体の向きを各手順の開始向きに合わせて、あとは手順通りにひたすら回すだけです。
 この段階では、回しながら次の手順を判断する必要はもう一切無いので、
 キューブがクラッシュする限界ギリギリの速度で回します。
 (でも、やはり安全速度がお勧めです。。)

PLLパターン図の見方

 側面に付した線は既に側面色が合っている部分を示しています。
 まずはこれを手掛かりに手順判断をします。
 矢印はパーツの動きを示しています。しかし、N8以降の手順では全く気にする必要はありません。

 いきなり21パターンを覚えるのは難しいので、
 まずは、N1とN3だけを覚ます。この2つの手順だけでも充分にPLL出来ます。
 (この場合、よほど運が良く無い限り、キューブの向きを変えながら何度か繰り返す必要があります。)


 これらの手順は、私が個人的に気に入って使っている手順です。
 これ以外の手順も沢山あり、事実、人によって使っている手順や回し方が違うという点も面白い事だと思います。

 実際に各手順を回しているビデオを付けておきました。少しでも参考になれば幸いです。
 slowは回し方が分かり易いようにゆっくり回したビデオ、fastは思いっきり速く回したビデオです。
 slowビデオはファイルサイズを小さくするためにwmv形式に変換してありますが、fastビデオはデジカメ記録のmovのままです。

N1

slow
fast
R2U - RUR'U' - R'U' - R'UR'
3個のエッジキューブをローテーションさせるパターンです。ローテーションの方向が逆のパターンがN2です。 このパターンには(u')R2 U S' U2 S U R2という7手の手順もありますが、S'、Sの動きが苦手な方にはこちらがお勧めです。 6手目と8手目が左トリガーです。 1手目のR2は次のUトリガーを回しやすくするために親指と薬指で回しています。 
N2

slow
fast
RU'R - UR - URU'R'U'R2
N1のリバース手順です。 N1と同様にRとUの面だけを使った手順ですが、区切り方が違うと全く違った感じの回し方になります。 私が色々と悩んだ末に選択したのがこの回し方です。
N3

slow
fast
(r')RU'RD2 - R'URD2 - R2'
3つのコーナーキューブをローテーションさせるパターンです。ローテーションの方向が逆のパターンがN4です。  手順判断的には、N3,N4,N9の3つが1つのグループになると思います。
D2を、その前の3手FSCからの流れでスムーズに回す事を心がけています。
N4

slow
fast
(r')R2D2 - R'U'RD2 - R'UR'
U’は左手人差し指トリガーです。慣れないと右手親指プッシュの方が楽かもしれません。ここはタイミング勝負です。
N5

slow
fast
(r')RU'R'U - DR'DU' - R'UR - (f'45)R2'F
エッジキューブ4個入れ替えパターンは、このN5と次のN6です。 キューブの配色が頭に入っていれば、N5とN6の見分けは直ぐにつきます。
両手の親指がLL面上に乗った状態からのスタートです。  2手目のU’が左手人差し指トリガーです。1手目Rが回り始めた瞬間からU'に力を入れておくとスムーズに  回転が繋がってくれます。 DR'DU'のDとU'は同時に回しています。この時のU'はやはり左トリガーです。  最後のR2'F時の左手の使い方もポイントです。R'UR'にならないように左人差し指でU面の回転を防いでいます。
N6

slow
fast
(r')RwRU2' - Rw'R' - Uw'U'R2 - UwU
別な回し方もありますが、今はこれを使っています。  最後のUwUは、時間差トリガーです。(ちょっと謎な用語ですね。)
 おまけ ←R2 U2' R U2 R2' U U R2 U2' R U2 R2'
N7

slow
fast
(r')RU'R'D - RUR' - Uw2' - R'URD - R'U'R
コーナーキューブ4つを入れ替えるパターンです。コーナーキューブには側面色情報がエッジキューブよりも2倍あります。 基準となるパーツがエッジだけなのでパターンの瞬時判断が難しい手順です。 U'は全て左トリガーです。Dの回し方がちょっと特徴的です。説明が難しいのでslowビデオを見て下さい。
N8

slow
fast
RUR'U'R'F - R2U'R'U' - RUR'F'
側面のパターンが非常に特徴的なので、手順判断は楽です。
5手目のR'時に左人差し指でU面の回転を防いでいます。  14手と結構長いパターンですが、一度も持ち替え無しで回せるため、速く回せる手順の一つです。 息継ぎがあまり出来ないため、ゆっくり回すと逆に失敗する事があります。
N9

slow
fast
R'UR'U' - (ur2)R'UR'U' - (r')R2U'R'URU
N3、N4と同様、一つのコーナーキューブの両サイドのエッジキューブが揃っているのが一番の特徴です。
全く同じFSCを2回回す所からスタートします。  ラスト区間は結構気持ちよく回せます。直前のU'の瞬間に右親指をF面に持って来ておいて、次に左手を持ち替えています。
N10

slow
fast
R'URU' - R2'F' - (f15)R'FR - (f'15)RU' - (r')R2U'R'U
コーナー・エッジ・コーナーが3つブロックになっているパターンです。N1、N2で無ければ、このパターンです。
 3回出てくるU'は全て左トリガーです。全て右手だけでも回せますが、左トリガー含みの方がスムーズです。  6手目F'は右親指弾き上げですが、ここは非常にシビアです。逆に言うとここさえクリアー出来れば行けるハズです。  中間部のfシフトは、実際にはビデオの通りほんの僅かです。右人差し指でU'をトリガーするような奇妙な感覚です。
N11

slow
fast
(r')DRwURw'DRwU'(u') - RURU'R'F'R2
側面のパターンは、N8パターンの片方が欠けたような形になっています。
前半の回し方と後半の回し方がハッキリと分かれている手順です。 後半はF'からR2への流れがスムーズに決まれば問題ないと思いますが、前半はかなり厄介です。 最初のDは右手の親指と薬指でL,R面の下段エッジ部分を持って回し、そのままの持ち方でRwを持ち上げます。 次のUを右手人差し指で回しながら右手親指のポジションをUFエッジ上にスライドします。 相当変則的な回し方をしていますので、詳細はslowビデオをどうぞ。 U'は全て左トリガーで回しています。
N12

slow
(u'r')R'U'F' - UR'U' - (r)UR'U' - R'URBR2'
最初の3手が私にとっては難です。R'が普通に右手、U'が左トリガー、F'が右親指弾き上げです。  本手順では、はっきり言ってこの最初の3手が全てです。F'は特に慎重さ必要でして、オーバー・ランすると、  その時点で全てが終わります。(泣) ですので、弾き上げとは言っても実際には親指と人差し指でゆっくり挟む感じです。
N13

slow
(r')U2RwURw'U2' - (r')RU'R - UR2'
エッジ・コーナー・エッジ・コーナーと4つが連続して合っているというのが非常に特徴的なパターンです。これはN14も同じです。手数の少ない手順ですので、これに出会うとちょっとラッキーです。但し「おおっ、ラッキー!」と思ったらN20、N21だったりする事も良くありますので、注意が必要です。
基本的には全て右手で回しています。  左手の使い方としては、まず最初のU2。右人差し指で弾くように回した180°回転を左人差し指でピタリと止めます。
N14

slow
(r)U2Rw'U'RwU'U' - (r)R'UR'U'R2
5手目のU'が右手親指プッシュで、それ以外のU'は左トリガーです。  最後の5手FSCを綺麗に決めるためにも、前半の回転を安定させる事が大切です。(よく失敗します。。)
N15

slow
R2U'R2'U'R2U - (u')RUR' - (r)D2 - (ur)UR'U'
側面パターンは、コーナー&エッジのパターンに、合っていない1個のコーナーが挟まれている感じです。
最初のパターンはR180°回転の合間に左トリガーによるU'が入っていく感じです。タイミングがやや難しいです。 (r)と(ur)の持ち替えは本人も良く分かりません。感覚的にはこんな感じ、といった程度です。
N16

slow
RUR' - (u')R2Uw' - RU'R'UR' - UwR2
説明略
N17

slow
R2'Uw' - RU'RUR' - UwR2 - (fr')UR'U'
説明略
N18

slow
R2Uw - R'UR'U'RUw'R2' - (u')R'UR
説明略
N19

slow
R'U'R - (u)R2Uw - R'URU'R - (u'f')R'U2
説明略
N20

slow
L'UR'U' - (f)R'UR'U' - (f')RUR'U' - (f)R'UR' - (f')RU'
説明略
N21

slow
L - U'RU'U'L' - UR' - L - U'RU'U'L' - UR'U
説明略

fastビデオ(mov形式)の再生にはQuick Time Playerが必要です。


I N D E X


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